SJC-P(Scjp)[SunJavaプログラマー試験310-035/310-055]対策講座の内容
学習目的
このコースは次のスキルを身につけることを目的とします:
- SJC-Pで出題されるプログラミング課題の要点を理解している
- Java5.0(310-055)に出題される問題の内容とポイント(対象の方)
対象の方
SJC-Pを1回で取得したい方
受講に必要な前提知識
Javaプログラミングの基本文法を習得済みの方
受講時間
試験対策講座:40時間
受講料
¥180,000(税込¥189,000)
学習トピック
講習のポイント:
SJC-Pではどのような問題が出され、どのように解答すべきか?
Java5.0の新機能について、どのような問題が出され、どのように解答すべきか?(310-055受験の方)
SJC-P試験は試験対策なしで挑む場合、よほど注意深く問題を吟味できる方でないと時間内に合格点をカバーする正解率をあげるのは難しいと思われます。試験はJava言語の基本文法の全域にわたり、偏りのない文法の理解と正確な知識が望まれます。
試験では次のような問題が出題されます。
1. byte型のとりうる値の範囲を選んでください。
A : -32768 から 32767
B : true と false のみ
C : -2147483648 から 2147483647
D : -128 から 127
E : -128 から 128
F : -2147483648 から 2147483648
G : -32768 から 32768
正解:D
解説:Javaのbyte型は、8ビットで表現できる範囲[0-256]を符号付の-128~-1および0~127
のあわせて256パターンの整数に適用します。素直な問題です。
2. 次のコマンドラインからの実行が正常に実行できるプログラムの場合、
コマンドラインから受け取ることができる引数はいくつですか。
java One Two Three Four Five
A : 6
B : 3
C : 2
D : 5
E : 1
F : 4
正解:F
解説:コマンドラインではクラスファイルを指定します。
つまり、 > java クラスファイル名 パラメータ1、パラメータ2、...
となりますので、設問のパラメータは、Two, Three, Four, Fiveの4つになります。
3. 配列の宣言方法でコンパイルエラーが発生するものを選択してください。(2つ選択)
A : float f = new float[3];
B : float f[] = new float[0];
C : float f5[] = new float{1.0f,2.0f,3.0f};
D : float f[] = new float[3];
E : float f[] = {1.0f,2.0f,3.0f};
正解 : A C
解説:Aは変数fが配列の宣言になっていません。
Cのようにnewキーワードと共に配列要素の初期化を行うことはできません。
4.次のプログラムを実行すると、どうなるでしょうか。
class A{
public static void main(String args[]){
int index=1;
String str[]=new String[3];
Object o[]=new Object[1];
o = str;
System.out.println(o[index]);
}
}
A : コンパイルエラーが発生する
B : ””が表示される
C : nullが表示される
D : 0が表示される
E : コンパイルは通るが、実行時エラーが発生する
正解 : C
解説:ObjectクラスはStringクラスのスーパークラスなので、
o = str;の代入は行えて、コンパイルエラーは発生しません。
この代入により、oがObject[1]ではなく、String[3]の先頭を
指すようになるため、出力はnullが表示されます。
なお、明示的に初期化しない場合、配列の各要素にはデフォルト値が
与えられます。これはメソッド内であっても同様です。デフォルト値は
要素がString型のような参照型の場合、nullで初期化されます。
5. MyInterfaceインターフェースの宣言として、コンパイルエラーが
発生しないものを選びなさい。
ただしファイルにはMyInterfaceの記述だけで他の記述はありません。(3つ選択)
A : final interface MyInterface { }
B : protected interface MyInterface { }
C : abstract interface MyInterface { }
D : public interface MyInterface { }
E : interface MyInterface { }
F : static interface MyInterface { }
正解 : C D E
解説:インタフェースにつけられる修飾子は、public、
デフォルト(なし)、abstract の3つです。
abstractはインタフェースそのもの役割なので可能ですが、
finalは逆の意味になるので、不可能になります。
6.次のクラスを定義する場合 //ここ の部分に追加することができるコードを選択しなさい。
(3つ選択)
public class Drawing{
void setArea( float area ) throws Exception{
}
//ここ
}
A : float setArea( float area ) { return area ; }
B : public void setArea( float x) { }
C : void setArea( int area) throws ArithmeticException{ }
D : public void setArea( int x , int y ) { }
E : void setArea( float area , int x ) { }
正解 : C D E
解説 : 引数の型が同じで、戻り値のみが異なるメソッドをオーバーロード定義
することはできません。
受講者の感想
「合格できました。とりあえずうれしいです。対策演習で解いた問題がそのまま出てきたので、感動してリラックスできました。受験料は無駄にしたくないと思っていたのでよかったです。Javaの再認識も含めて大変ためになりました。」
備考
Java1.4(310-035)またはJava5.0(310-055)の受験選択をしてください。
講師より
「Javaは簡単」というようなキャッチコピーを提示する教育機関がありますが、そうではありません。SJC-Pの試験対策をしてみると、Javaプログラマーの導入資格であるはずなのに、「どこが簡単?」という言葉が必ず出てきます。。「簡単に」習得したレベルのスキルで、厳しくストレスがはびこる開発現場の「お荷物」にならない保証はありません。
