SCSA Solaris10 Part-I 対策実践講座講座の内容
学習目的
SCSA Solaris10 Part-Iでは、SPARC、x64、およびx86ベースのSolaris 10 OS がインストールされたシステムにおいて以下の管理業務を行うことができることが証明されます。:
- ソフトウェアのインストール
- ファイルシステムの管理
- SPARCおよびx86のシステムブート手順、シャットダウン手順の実行
- ユーザー管理およびセキュリティ管理の実行
- ネットワークプリンタおよびシステムプロセスの管理
- システムバックアップおよびシステムリストアの実行
対象の方
SCSA Solaris10 Part I の取得を目指す方
受講に必要な前提知識
LinuxまたはUNIXの基本操作ができる方。Solarisの経験は問いません。
受講時間
マンツーマン理論学習+課題実習: 16単位
SCSA Solaris10 Part I 試験対策演習: 30時間
受講料
¥178,000(税込¥186,900)
学習トピック(実習を行わないトピックもあります)
| Sun認定Solarisシステム管理者 for Solaris 10 - Part I (試験範囲より抜粋) |
ソフトウェアのインストール
- SPARC、およびx86ベースのシステムの最小インストールなど、CD/DVDによるSolaris 10 OSのインストール、およびアップグレード時の、各オプションについて説明する。
- CD/DVDからOSのインストールを実行する。
ファイルシステムの管理
- /(root)のサブディレクトリ、ファイル構成、ファイルタイプ、およびハードリンクとシンボリックリンクの作成と削除など、Solarisディレクトリ階層について説明する。
- UFSファイルシステムの機能、およびデバイスの命名規則など、ディスクアーキテクチャーについて説明する。
- Prtconfおよびformatコマンドを使用してデバイスをリストする。 /etc/path_to_instファイルの重要な役割について説明する。再構成ブートの実行またはdevfsadmコマンドを使用してデバイスを再構成する。
- 計画に基づいて、ファイル、コマンド、およびオプションを正しく使用してディスクパーティションを適切に作成し、ディスクセットに関連付けられるよう、SMIおよびEFIラベルを使用してディスクラベルを管理する。
- SMFに関連付けられたディスクベースファイルシステム、分散ファイルシステム、devfsファイルシステム、およびメモリーファイル システムなど、Solarisファイルシステムについて説明する。また、マルチテラバイト対応のUFSファイルシステムを新規作成する際のオプションにつ いても説明する。
- 計画に基づいて、fsckを使用してファイルシステムに不整合がないかどうかを検査し、解決する。また、df、du、quotコマンドを使用してファイルシステムの使用状況を監視する。
- ファイルシステムのマウント/アンマウントの実行、マウント済みフロッピーディスクやCD-ROMにアクセスするためのボリューム管理の使用方法、制限アクセス、ボリューム管理に関する問題の解決、およびボリューム管理なしでのアクセス方法について説明する。
- コマンドラインインタフェースの各コマンドを使用してパッケージ管理を行う。Soralis OSのソフトウェアパッチ (パッチの準備、patchaddおよびpatchrmコマンドを使用したパッチのインストールおよび削除など) を管理する。
SPARCおよびx86のシステムブート手順、シャットダウン手順の実行
- ブート PROM、NVRAM、POST、アボートシーケンスなどの、ブートPROMの基本について説明する。また、SPARCのシリアルポートに対するPOSTを表示する。
- x86のBIOS構成などの、ブート、アボートシーケンス、POSTの表示に関するBIOS設定について説明する。
- SPARCシステム用の基本ブートPROMコマンドを実行する。
- kdmconfigユーティリティを使用して、キーボード、ディスプレイ、およびマウスなどのデバイスをx86ベースのシステム用に構成する。
- システムのブートデバイスの識別、カスタムデバイスエイリアスの作成と削除、NVRAMパラメータの表示と変更、応答しないシステムへの割り込みなどの、システムブート手順およびシャットダウン手順を実行する。
- サービス管理機能 (Service Management Facility、SMF)、およびブートプロセスの各フェーズについて説明する。
- SMFまたは既存のコマンドとスクリプトを使用して、ブート手順とシャットダウン手順を制御する。
ユーザー管理およびセキュリティ管理の実行
- ユーザー管理およびユーザーアカウントと初期化ファイルの管理について説明し、実行する。
- 適切なコマンドを使用してシステムアクセスを監視する。
- システムのユーザーを切り替えたり、rootになる際に使用する suコマンドの実行回数を監視することでシステムセキュリティを維持する。
- ftpアクセスを制限し、/etc/hosts.equivおよび$HOME/ .rhosts ファイルや、SSHを使用してシステムセキュリティを制御する。
- グループメンバーシップ、所有権、および特殊ファイルパーミッションを使用して、ファイル内データへのアクセスを制限する。
ネットワークプリンタおよびシステムプロセスの管理
- プリントクライアントとプリントサーバーの構成、LP印刷サービスの開始と停止、宛先プリンタの指定、LP印刷サービスの使用など、各種印刷サービスを構成し、管理する。
- 各種プロセスの表示、応答のないプロセスの終了、1回または複数回実行コマンドの自動スケジューリングなど、システムプロセスを制御する。
システムバックアップおよびシステムリストアの実行
- 計画に基づいた、バックアップのスケジューリング、および適切なコマンドによりアンマウントされたファイルシステムのバックアップを実行する。
- 通常のファイルシステム、/usrファイルシステム、/(root) ファイルシステムのリストアなど、適切なコマンドによるファイルシステムのリストア、および対話式リストアと増分式リストアを実行する。
- UFSスナップショットの作成、スナップショットを利用して、マウント中のファイルシステムのバックアップを行う。
- UFSスナップショットからのデータのリストアおよびUFSスナップショットの削除を行う。
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受講者の感想
「実際にマシンを操作しながらトピックをマンツーマンで学習し、その後にまとめて試験対策をするので非常にためになりました。(SCSA Solaris9 PartI,II合格)」
備考
講師より
Solarisはイントラ/インターネットサーバ商用UNIXとしてNO.1の地位を誇ってきました。特に企業の基幹業務系システムはSolarisが使用されることが非常に多かったですが、Solaris8以降は一般ユーザにも手が届くようになり、その性能と安定性を享受できるようになりました。もちろんエンタープライズシステムとしても十分に健在で、SolarisのスキルはIT技術者のステータスとなります。